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ヤノネグサ

タデ科 タデ属                     多年草
学名 : Polygonum nipponense        
( 矢の根草 ) 別名/−−
花 期  9〜10月
分 布 北海道・本州・四国・九州
生育地 水辺や湿地
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑 野に咲く花」P374


H15.9.21 岡山県「自然保護センター」
花は,枝先に10数個集まってつき,アキノウナギツカミママコノシリヌグイミゾソバなどに似ている。
H15.9.21 岡山県「自然保護センター」
ヤノネグサの名の由来は,この「矢じり」形の葉にある。基部が浅い心形に切れ込んでいる。
アキノウナギツカミの葉はこれよりも細長い。また、アキノウナギツカミの茎の刺は、本種よりもずっと大きくて硬い。ヤノネグサにも,下向きの刺があるが,ごく小さい。
2005.9.25 岡山県「自然保護センター」
托葉鞘(たくようしょう)は,筒形で,縁に長い毛があるのが特徴。
写真では分かりにくいが,「↑」のところにある。
托葉鞘(たくようしょう)は,タデ属を見る際には重要なポイントになることが多い。
 
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

 


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