オトギリソウ科 ミズオトギリ属 多年草 | |
学名 : Triadenum japonicum ( 水弟切 ) 別名/−− |
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花 期 | 8〜9月 |
分 布 | 北海道・本州・四国・九州 |
生育地 | 池・沼・湿地 |
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P247 |
2006.9.1 岡山県吉備中央町 | |
溜め池のほとりにて。 | |
2006.9.1 岡山県吉備中央町 | 2006.9.1 岡山県吉備中央町 |
淡い紅色の5弁花をつける。花弁にはやや濃い紫のラインが入り,蜜標(みつひょう)として働いている。 雄しべは3個ずつ束になり,9個ある。 花は午後から開花し,夕方にはしぼむ。 |
昆虫が訪れていた。 |
2006.9.1 岡山県吉備中央町 | 2006.10.15 岡山県「自然保護センター」 |
葉は対生(たいせい),長楕円形で明点(めいてん)のみがある。茎は枝分かれしながら直立する。基部はやや赤みを帯びることが多い。 | 秋には茎や葉,刮ハ(さくか)が真っ赤になり,湿原を彩る。 |
2006.10.15 岡山県「自然保護センター」 | 2006.10.15 岡山県「自然保護センター」 |
刮ハ(さくか)には,明線がある。 | まだ,熟してはいなかったが,爪を立てて割ってみると,3つに分かれ,中には多数の小さな種子があった。 |
→コケオトギリ(Hypericum laxum)オトギリソウ属 →オトギリソウ(Hypericum erectum)オトギリソウ属 →ヒメオトギリ(Sarothra japonica)ヒメオトギリ属 →ミズオトギリ(Triadenum japonicum) ミズオトギリ属 |
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