マメ科 ダイズ属 1年草 | |
学名 : Glycine soja (蔓豆) 別名/ノマメ |
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花 期 | 8〜9月 |
分 布 | 日本全土 |
生育地 | 野原や道ばた |
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑 野に咲く花」P289 |
H16.9.5 岡山県自然保護センター | |
蝶形花(ちょうけいか)を葉腋(ようえき)に3〜4個つける。萼(がく)にも褐色の毛が密生している。 | |
H16.9.5 岡山県自然保護センター | 撮影情報不明 |
葉は3出複葉。両面に毛がある。同じように紫色の花をつけるヤブマメ(ヤブマメ属)に比べると小葉(しょうよう)が細長い。 | ツル性で他の植物に絡みつきながら上っていく。 |
H16.10.17 岡山県自然保護センター | H16.10.17 岡山県自然保護センター |
豆果(とうか)にも褐色の毛が密生している。 | 種子がはじける勢いで種子を散布する。散布後はサヤが捩れている。 |
ダイズ(大豆,Glycine max)は,マメ科の1年生草本で,原産地は中国東北部からシベリアという説が有力である。そして,日本にも自生のあるツルマメ(ダイズ属)がダイズの原種と考えられている。 ★3小葉をもつマメ科草本(個人的によく混乱する種) ・ノアズキ(ノアズキ属) 黄色の蝶形花。 ・ヤブツルアズキ(アズキ属) 黄色の蝶形花。アズキの原種。 ・ヤブマメ(ヤブマメ属) 紫色の蝶形花。 ・ツルマメ(ダイズ属) 紫色の蝶形花。ダイズの原種。 |
→区別が難しいマメ科植物の仲間 |
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