キク科コウモリソウ属ウスゲタマブキ,学名:Parasenecio farfarifolius,かのんの樹木図鑑
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キク科 コウモリソウ属 多年草 | |
学名 : Parasenecio farfarifolius ( 薄毛珠蕗 ) 別名/−− |
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花 期 | 8〜10月 |
分 布 | 本州(関東地方以西),四国,九州 |
生育地 | 山地のやや湿り気のある木陰 |
参考図書 (1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P18 (2) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本V合弁花類,平凡社,1981年,P179 (3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年 |
2012.8.29 岡山県新見市「雄山,雌山」 | |
高さ50〜140pに達する。葉はオオカニコウモリに似るが,形はほぼ三角形に近い。基部は心形で,縁には不規則な粗い鋸歯(きょし)がある。表面には粗い毛を散生し,裏面には薄くクモ毛がある。 |
「ウスゲ」は,葉の裏面に蜜にクモ毛があるタマブキParasenecio farfarifolius var. bulbiferに比べて,毛が少ないという意味。「タマブキ」は,葉腋つく珠芽を「タマ(珠)」とし,葉がフキに似ていることによる。 | ||||||
岡山県内では北部から中部にかけて分布する。 岡山県内に自生するコウモリソウ属
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