キク科タンポポ属アカミタンポポ

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キク科　タンポポ属　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　多年草
学名　：　Taraxacum laevigatum （　赤実蒲公英　）　別名／－－
花　期	～月
分　布	ヨーロッパ原産
生育地	日当たりのよい草地
参考図書　山と渓谷社「野に咲く花」　日本帰化植物写真図鑑　全国農村教育協会


2006.4.16　岡山市「半田山植物園」
痩果（そうか）が赤味を帯びていることでセイヨウタンポポと識別できる。


2006.4.16　岡山市「半田山植物園」
総包片（そうほうへん）は，セイヨウタンポポと同じように反り返っている。

2006.4.16　岡山市「半田山植物園」

　今までセイヨウタンポポとあまり区別して見ていなかったので，まだよく分からないが，セイヨウタンポポよりも頭花（とうか）はやや小振りな感じがした。半田山ではたくさんの痩果（そうか）が目についたがほとんどがアカミタンポポだったように思う。

岡山県下には，，セイヨウタンポポ，アカミタンポポ，カンサイタンポポ，シロバナタンポポ，キビシロタンポポ，ヤマザトタンポポ，クシバタンポポの７種のタンポポ属が自生する。
最も多いのがセイヨウタンポポ，アカミタンポポといった外来種，そして，関西に広く分布するカンサイタンポポである。
ヤマザトタンポポ及び，クシバタンポポについては，私は未だに観察できていない。今後注意してタンポポを観察してみたい。

　→セイヨウタンポポ
　→アカミタンポポ
　→カンサイタンポポ
　→シロバナタンポポ
　→キビシロタンポポ

（注）作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので，まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。