アカネ科ヤエムグラ属オオバノヤエムグラ,学名:Galium pseudoasprellum,かのんの樹木図鑑
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オオバノヤエムグラ
アカネ科 ヤエムグラ属                         多年草
学名 : Galium pseudoasprellum Makino
( 大葉の八重葎 ) 別名/  
花 期 7〜9月
分 布 北海道,本州,四国,九州
生育地 山地の日当たりの良い草地
参考図書
(1) 林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年,P129
(2) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本V合弁花類,平凡社,1981年
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2015.526 岡山県加賀郡吉備中央町下賀茂真瀬良
一見してヤエムグラの仲間であることは分かる。
しかし,ヤエムグラよりも全体に大型で,特に葉は幅が広く,先端が急にすぼまりつまんだようにとがるのが目立つ。
茎に4稜があり,細かな棘が下向きにつき,ざらつく点などはヤエムグラと同じである。
2013.5.5 岡山市北区御津虎倉
岡山県内に自生が確認されているヤエムグラ属の中で「○○ムグラ」と名がつく種類は下の通り。
ヒメヤエムグラ 県内全域でふつう。 オオヤマムグラ 県内全域でふつう。
クルマムグラ 中部から北部 オオバノヤエムグラ 県内全域でふつう。
オオバノヨツバムグラ 岡山県RDB 絶滅危惧U類 ヤエムグラ 県内全域でふつう。
キクムグラ 県内全域でふつう。 ヨツバムグラ 県内全域でふつう。
ミヤマムグラ 岡山県RDB 準絶滅危惧 ホソバノヨツバムグラ 県内全域でふつう。
ヤマムグラ 県内全域でふつう。 オククルマムグラ 中部から北部

メリケンムグラ(Diodia virginiana)は,オオフタバムグラ属。
名の由来
ヤエムグラ(Galium spurium var. echinospermon)よりも,葉が大きいことによる。
岡山県情報
岡山県全域に分布するが,北部に多い。
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