モクレン科モクレン属シデコブシ,学名:Magnolia tomentosa,かのんの樹木図鑑
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【モクレン科 モクレン属】 | Magnolia tomentosa | |
【 四手辛夷 】 別名 / ヒメコブシ | ||
●落葉小高木 ●高さ:5m ●花期:3〜4月 ●果期:10月頃 ●分布:本州(東海地方の伊勢湾周辺地域) |
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参考文献:「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花@」(山と渓谷社) P378 |
四手(しで)に似た花をつけるコブシの意味。 四手は,玉串(たまぐし)やしめ縄などにつけて垂らす紙である(右写真)。 シデコブシの長く白い花被片が四手を連想させるのだろう。
植物名における「ヒメ」はふつう小型であることを意味する。しかし,コブシとヒメコブシの花の直径を図鑑で確認するといずれも7〜10pであまり違わないようだ。シデコブシの花被片の方が細く,女性的なイメージがするからだろうか。 |
岡山県内には自生しない。庭木,公園樹などに見かける。 |
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