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 【クワ科 クワ属】  Morus alba
  マグワ  
【 真桑 】   別名/カラヤマグワ・クワ
 ●落葉高木(らくようこうぼく)
 ●高さ:6〜15m
 ●花期:4〜5月(雌雄別株)
 ●果期:6〜7月
 ●分布:中国中原産 
参考文献:「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花@」(山と渓谷社) P315
2008.6.18 岡山県吉備中央町「大平山」

葉は互生
(ごせい)。基部は心形または切形、先端は尖る。縁には粗い鋸歯(きょし)が並ぶ。表面にはやや光沢があり、脈上に多少の開出毛(かいしゅつもう)がある以外はほぼ無毛。裏面は脈腋(みゃくえき)に毛叢があり、それ以外は、短毛が散生する程度。
H15.11.24 岡山県吉備高原 -公園樹- H15.11.24 岡山県吉備高原 -公園樹-
カジノキやヒメコウゾに比べると明らかに光沢がある。ヤマグワの方がふつう葉の先が尾状にのびる傾向があるが,葉だけでの判別は難しい。
H15.11.24 岡山県吉備高原 -公園樹- H15.11.24 岡山県吉備高原 -公園樹-
うら面の様子。脈腋(みゃくえき)に短毛が生える以外はほとんど無毛。ヤマグワの方が脈上に短毛が多い傾向にある。
H15.11.24 岡山県吉備高原 -公園樹- H15.11.24 岡山県吉備高原 -公園樹-
このような大きな木はめったに見かけない。
H15.6.3 岡山県吉備高原「21世紀の森」 H15.6.3 岡山県吉備高原「21世紀の森」
酸味が少なくて甘くておいしい。いろいろな種類の虫がつくので塩水であらって食べた方がよい。
H15.6.3 岡山県吉備高原「21世紀の森」 H16.5.30 岡山県吉備高原「21世紀の森」
灰褐色でたてに筋が入る。 5月なので冬芽とは言わないのでしょうが…
H16.5.30 岡山県吉備高原「21世紀の森」 H16.5.30 岡山県吉備高原「21世紀の森」
集合果(しゅうごうか)。初めは白っぽい色で,次第に赤くなり,最終的には黒くなる。 このぐらい黒くなると甘みがあり美味しい。ヤマグワよりも花柱が短いのが特徴。
2005.5.4 岡山県津黒高原
雄花序。ヤマグワよりも長いのが特徴だが,微妙な場合もあり,判別はなかなか難しいと感じている。

●見分けるポイント●

  1. ヤマグワ(Morus bombycis)とにているが次の点で区別できる。
    ・ヤマグワは,花柱(かちゅう)が長く,果実(かじつ)にも,長い花柱が残る。
    ・雄花序は,マグワの方が長い。
    ・葉のみでの区別は難しいが,ヤマグワの葉の先端の方が,尾状に長くとがる傾向がある。
●豆知識●
  1. クワの集合果(しゅうごうか)は,山野で得られる果実の中ではかなり美味しい方だと感じている。酸味は少なく冷やして食べるとかなり美味しい。
    かつては,養蚕におけるカイコの飼料として重要な植物であった。

(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです

 


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