ツマトビキエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Bizia aexaria
■ 発生時期5〜7月、8〜9月(年2化)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 35〜45o
■ 食 べ 物広食性:クワ科(クワ)、ベンケイソウ科、バラ科、ムクロジ科、タデ科、キンポウゲ科
ツマトビキエダシャク(成虫、オス)

2019.9.7 岡山県高梁市(オス)

ツマトビキエダシャク(成虫、メス)

2007.7.4 岡山県吉備中央町(メス)

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■ 備    考
エダシャクの1種。
淡い黄色の地と、前翅外縁の茶褐色帯が特徴的なエダシャク。これが「ツマトビ(妻鳶)」の由来。
前翅前縁の2〜3個の暗色紋も分かりやすい特徴。
内横線、外横線は不明瞭で点列になるが、中横線は太い帯状になる。また、これが目立たない個体もある。
後翅外縁は、鋸歯状を呈する。

次の種と雰囲気が似ていて私はしばしば混乱してしまう。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し普通(岡山県野生生物目録2019)。
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