ツマトビシロエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Spilopera debilis
■ 発生時期5〜6月、7〜8月(年2化、蛹越冬)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 28〜36o
■ 食 べ 物スイカズラ科(タニウツギ、ツクシヤブウツギ)

2015.9.21 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
前翅外縁の翅頂付近に茶褐色部があり、「ツマトビ(妻鳶)」の由来となっている。中央線と外横線は茶褐色でなめらかな曲線が前翅から後翅へ連続する。前翅前縁には2個の茶褐色部がある。

ツマトビキエダシャク(Bizia aexaria)に似るが、ツマトビは外縁の茶褐色部が広く、後翅外縁が鋸歯状になる。
ツマキリウスキエダシャクにも似るが、ツマキリは必ず横脈点があるのに対し、本種にはないことで区別できる。
■ 岡山県の情報
岡山県北部で普通。中部ではここ数十年間記録がない。
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