クロクモエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Apocleora rimosa
■ 発生時期5〜10月
■ 分  布本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 33〜45o
■ 食 べ 物ヒノキ科(ヒノキ)

2006.6.2 岡山県吉備中央町

2019.9.7 岡山県高梁市松山

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■ 備    考
止まったときに、翅の閉じ具合にもよるが、3本の黒い横線が目立つ。
前後翅とも、内横線の内側、外横線の外側はやや色が濃く、私などはしばしば「リンゴツノエダシャク?」と思ってしまう。しかし、よく見れば、横線はリンゴツノエダシャクや、フタヤマエダシャクのような大きな湾曲はなく平坦である。
「クロクモ(黒雲)」とあるように、全体として暗色が強い印象である。
下の写真の個体は後翅の中横線が後縁付近で外縁線に接近しており、少し違和感を感じるがクロクモエダシャクだろう。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し、普通。
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