セリ科チドメグサ亜科チドメグサ属オオチドメ,学名:Hydrocotyle ramiflora,かのんの樹木図鑑
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オオチドメ

セリ科 チドメグサ亜科 チドメグサ属             多年草
学名 : Hydrocotyle ramiflora Maxim.
( 大血止 ) 別名/ ヤマチドメ
花 期  6〜10月
分 布 北海道・本州・四国・九州
生育地 山野
参考図書
・林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年,P214
・佐竹義輔ほか編,「フィールド版日本の野生植物草本」,平凡社,1985年
・岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2008.8.25 岡山県吉備中央町上野
葉はほぼ円形で,基部は深く切れ込む。縁には鈍い鋸歯が並ぶ。質はしなやかで,光沢がある。
▲花柄が葉よりも高く立ち上がるのがオオチドメの特徴。
▲花弁は淡い緑色で,5個あり,平開する。 ▲果実は扁平な球形で,2個の分果からなる。
2013.616 岡山県自然保護センター
岡山県内に自生するチドメグサ属6種とその特徴。
葉の直径 花柄・葉の長さ その他の特徴
チドメグサ 10〜15o 花柄<葉 10数個
ヒメチドメ 4〜10o 花柄=葉 2〜4個 葉の基部の開きが大きい
ノチドメ 20〜30o 花柄<葉 10数個 茎の上部は斜上する
オオチドメ 15〜30o 花柄>葉 10数個
オオバチドメ 30〜60o 花柄<葉 20数個 花柄に複数の花序をつける
ブラジルチドメグサ 帰化,特定外来生物
名の由来
葉の大きいチドメグサの意味。チドメグサは,葉をもんで傷口に張り付けると止血効果があることに由来する。
岡山県情報
岡山県内全域に広く分布する。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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