キンポウゲ科キンポウゲ属タガラシ,学名:Ranunculus sceleratus,かのんの樹木図鑑
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キンポウゲ科 キンポウゲ属 2年草 | |
学名 : Ranunculus sceleratus ( 田辛し,田枯らし ) 別名/ |
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花 期 | 4〜5月 |
分 布 | 北海道,本州,四国,九州 |
生育地 | 水田や溝 |
参考図書 (1) 林弥栄監修,野に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑1〉,1989年,P328 (2) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本V合弁花類,平凡社,1981年 (3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年 |
▲葉は深く3裂し,裂片はさらに切れ込む。 | |
▲花はキツネノボタンよりも小さい。 | ▲花の後,花床が伸びて,たて長の集合果になる。 |
2014.5.31 岡山県高梁市 | |
水田や溝など湿り気のある場所に生育するが,高梁川の河原で見かけた。 |
ウマノアシガタ | キツネノボタン | ||
タガラシは,「田辛し(田辛子)」と表記されている。これは,プロトアネモニンという有毒な成分を含み,噛むと辛味があることに由来するそうだ。また,「田枯らし」とする説もあり,これはタガラシが栄養分の乏しい田によく生えることに由来するそうだ。 | |||
岡山県内では,南部から中部にかけてごく普通に見られる。 | |||
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