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ウマノアシガタ

キンポウゲ科 キンポウゲ属             多年草
学名 : Ranunculus japonicus
( 馬の脚形 ) 別名/ キンポウゲ
花 期  4〜5月
分 布 北海道・本州・四国・九州
生育地 山野の日当たりのよいところ
参考図書 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」P326


2009.5.16 岡山県美咲町
H16.4.30 岡山県吉備高原 H16.4.30 岡山県吉備高原
花弁には強い光沢がある。表面にクチクラがあるためといわれている。同属のキツネノボタンにくらべると,花がやや大きく,花弁にも幅がある。 キンポウゲ科の果実は,そう果が球状に集まった集合果(しゅうごうか)。ひとつひとつのそう果の先端がややカギ状に曲がっている。キツネノボタンではもっと顕著に曲がる。ケキツネノボタンはほとんど曲がらない。
2005.4.12 岡山県高梁市有漢町 2005.4.12 岡山県高梁市有漢町
萼片(がくへん)に白い開出毛(かいしゅつもう)が目立つ。 茎には開出毛(かいしゅつもう)がある。
2005.4.12 岡山県高梁市有漢町 H16.4.30 岡山県吉備高原
根生葉(こんせいよう)は,長い柄があり,掌状(しょうじょう)に3裂する。 茎葉(けいよう)は,柄がなく3〜5裂する。
● 備 考 ●

 キンポウゲ属のキツネノボタン,ケキツネノボタン,ウマノアシガタは非常によく似ており,迷うことが多い。
  • ウマノアシガタは,日当たりのよい草地に生えるのに対して,キツネノボタン,ケキツネノボタンは,田の畦や湿地などに生える。
     
  • キツネノボタン,ケキツネノボタンは,茎葉(けいよう)が3出複葉だが,ウマノアシガタは,柄がなく掌状(しょうじょう)に深裂する。
     
  • ウマノアシガタの方が,花がやや大きい。
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。

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