イラクサ科ミズ属ヤマミズ,学名:Pilea japonica,かのんの樹木図鑑
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ヤマミズ

イラクサ科 ミズ属                         1年草
学名 : 
( 山みず ) 別名/ 
花 期 9〜10月
分 布 本州(宮城県以南),四国,九州
生育地 林内の陰湿地
参考図書
1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P373
2) 佐竹義輔ほか編,「フィールド版日本の野生植物草本」,平凡社,1985年

2011.10.2 岡山県真庭市神庭
高さは10〜20p。茎は瑞々しく赤紫色を帯びる。葉は対生(たいせい),葉柄はやはり赤紫色を帯びる。葉身は広卵形で,粗い鋸歯(きょし)がある。鋸歯の先端は丸みを帯びる。両面に微毛がある。
葉の形 葉の先端 そう果の長さ
ミヤマミズ 長楕円形 先は短くとがる 1.2-1.5o
コミヤマミズ 狭卵状長楕円形 先は長くとがる 0.5o
ヤマミズ 広卵形(明らかに小さい)
*参考資料 2) 佐竹義輔ほか編,「フィールド版日本の野生植物草本」,平凡社,1985年
名の由来
山に生育するミズの意味。「ミズ」は葉や茎が瑞々しいことによるのだろう。
岡山県情報
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