ガガイモ科ガガイモ属ガガイモ,学名:Metaplexis japonica,かのんの樹木図鑑
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ガガイモ科 ガガイモ属 多年草(つる性) | |
学名 : Metaplexis japonica ( 羅摩 ) 別名/カガミイモ(鏡芋),チチクサ(乳草) |
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花 期 | 8月 |
分 布 | 北海道・本州・四国・九州 |
生育地 | 日当たりのよいやや乾いた原野 |
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P188 |
岡山県で見られるガガイモ科の植物(いずれも草本) イケマ(カモメヅル属) コイケマ(カモメヅル属) キジョラン(キジョラン属) ガガイモ(ガガイモ属) オオカモメヅル(オオカモメヅル属) フナバラソウ(カモメヅル属) タチカモメヅル(カモメヅル属) ツクシガシワ(カモメヅル属) スズサイコ(カモメヅル属) |
ガガイモの名の由来には諸説あるようだ。山と渓谷社「山渓名前図鑑 野草の名前ー夏ー」によると,イモとは角形の袋果(たいか)をイモに見立てたということ。また,「ガガ」は,「カガミ」が訛ったもので,袋果の内側が光を反射して光って見えることによるという。かつては,カガミイモ,あるいは単にカガミと言われたらしい。 リンドウ科のガガブタもやはり「ガガ」が付く。花冠の内側に長い毛が密生する点は,本種とよく似ている。昆虫にも長い脚をもったガガンボというのがいる。「ンボ」というのは,トンボ(飛ん棒)と同じで,棒状のイメージだろう。従って,「ガガの棒」という意味だと思う。私は鬱陶しい長い毛と「ガガ」という語に関連があるように思うのだが…(私見) |
岡山県全域に分布。南部で普通。中部から北部にかけてはやや少ない。 |
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