ヤブコウジ科イズセンリョウ属イズセンリョウ,学名:Maesa japonica,by.かのんの樹木図鑑
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 ヤブコウジ科 イズセンリョウ属】 学名 :Maesa japonica
 イズセンリョウ
【 伊豆千両  】   別名 / ウバガネモチ 
 ●常緑低木
 ●高さ:1〜1.5m
 ●花期:4〜5月,雌雄別株
(しゆうべっしゅ)
 ●果期:晩秋〜冬
 ●分布:本州(茨城県以西),四国,九州,沖縄
参考文献
1) 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花」P180
2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P415

2009.12.6 岡山県御津(上),2011.6.12 岡山県御津(下)
葉は互生(ごせい)。長楕円形で,先端は尖り,基部はくさび形。縁は波状の鋸歯を有するタイプと,全縁のタイプがある。表面には光沢があり,裏面はやや白く,腺点がある。両面とも無毛。
茎は倒れかかったように斜めに立つ。
2009.12.6 岡山県御津
葉腋(ようえき)から,総状にたくさんのつぼみを付けていた。春には,淡黄色の花を咲かせる。
2010.6.12 岡山県御津 2009.12.6 岡山県御津
液果は,直径約5o。乳白色の萼に包み込まれている。
2010.2.27 岡山県御津 2010.3.26 香川県満濃町
冬芽。赤褐色の粒状の毛に覆われる。1) 展開しはじめた冬芽。
見どころ
名の由来
センリョウ(センリョウ科)に似ていて,伊豆半島の伊豆山神社に多いことに由来。
センリョウとは分類学的には縁遠い。
岡山県情報
沿岸部などの湿った照葉樹林内に自生。岡山県内では中部に自生地がある。
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