モチノキ科モチノキ属イヌツゲ,学名:Ilex crenata,by.かのんの樹木図鑑
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【モチノキ科 モチノキ属】 | Ilex crenata | |
【 犬黄楊 】 別名 /ヤマツゲ(山黄楊),コバモチ(小葉黐) | ||
●常緑小高木 ●高さ:2〜6m(まれに15m) ●花期:6〜7月(雌雄別株) ●果期:10〜11月 ●分布:本州,四国,九州 |
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参考文献 1) 「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花 離弁花A」(山と渓谷社)P478 2) 松井宏光,「葉で引く四国の樹木観察図鑑」(高知新聞社)P405 |
ツゲ(ツゲ科)(図1)は,同じぐらいの大きさの葉で一見にて見えるが,葉が対生であることで容易に区別できる。イヌツゲ(図2)は互生。 | |
図1(ツゲ) | 図2(イヌツゲ) |
有用材であるツゲに見た目は似ているが,役に立たないという意味。「イヌ」は役に立たないものという意味を持つ。 ツゲ材は黄褐色で緻密であり,将棋の駒や印鑑,櫛などに用いられてきた。 |
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日当たりの良い丘陵地や山地に普通に自生する。岡山県では,全域に広く分布する。 | |
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