【モチノキ科 モチノキ属】 | 学名 : Ilex geniculata Maxim. | |
【 風鈴梅擬 】 別名 / −− | ||
●落葉低木 ●高さ:2〜3m ●花期:6〜7月 (雌雄別株) ●果期:9〜10月 ●分布:本州,四国,九州 (日本固有) |
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参考文献 山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花」P456 ※1 |
2007.1014 岡山県立森林公園 | |
核果(かくか)には,長い軸があり,葉腋(ようえき)から垂れ下がる。直径6o程度で,熟すと赤く光沢があり可愛らしい。「風鈴」の名の由来であると思われる。 中には,4〜5個の長楕円形の核(かく)がある。 |
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2007.1014 岡山県立森林公園 | |
2009.5.31 岡山県鏡野町 | |
葉は互生(ごせい)で楕円形。先端は尾状に伸びて尖り,基部は基部は円形。縁には細かな鋸歯が並ぶ。葉柄は5〜10o程度。 上の写真では,秋も深まり落葉も近く,葉の傷ついた部分が黒変している。 |
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2007.1014 岡山県立森林公園 | 2007.1014 岡山県立森林公園 |
冬芽は,淡褐色の短毛で覆われている。細い枝には稜が見られる。 | 樹皮は灰褐色で平坦。横長の皮目が目立つ。 |
●備 考●
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