【クワ科 イチジク属】 | Ficus carica | |
【 無花果 】 別名/ トウガキ | ||
●落葉小高木 ●高さ:4〜8m ●花期:雌雄異株(しゆういしゅ) ●果期:9〜10月 ●分布:西アジア原産(18世紀初頭に渡来し,さかんに栽培されている) |
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参考文献:「山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花」(山と渓谷社) P340 |
H15.8.18 岡山県佐伯町「自然保護センター」 | H15.8.18 岡山県佐伯町「自然保護センター」 |
栽培や収穫を容易にするために,杯状に仕立てられることも多い。 | 掌状(しょうじょう)に3〜5中裂した大きな葉。 |
H15.8.18 岡山県「自然保護センター」 | H16.12.12 岡山県「自然保護センター」 |
【果実】 日本にイチジクが伝わったのは18世紀のことと言われる。日本のイチジクは雌株のみで,受粉しなくても結実する品種である。したがって,種子ができない。 本来イチジクは,イチジクコバチによる受粉が必要である。そうなるとイチジクの中にはイチジクコバチが閉じこめられることになる?? |
【樹皮(じゅひ)】 皮目(ひもく)が目立つ。 |
H16.12.12 岡山県「自然保護センター」 | H16.12.12 岡山県「自然保護センター」 |
【冬芽】 頂芽(ちょうが)は円錐形で2個の芽鱗(がりん)に包まれている。 托葉痕(たくようこん)が枝のまわりを一周しているのが分かる。 |
【葉痕(ようこん)】 葉痕は円形。 |
●見分けるポイント●
(注)作者は樹木の専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです |
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