所在地:岡山県総社市岡谷 | |
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倉敷市自然史博物館の行事「岡山自然探訪」に参加し,この地を訪れた。 (高木層)常緑樹では,アカマツ,ネズミサシ,落葉樹では,コナラ,アベマキなど (亜高木層)サカキ,カクレミノ,タラノキ,クチナシ,ナツハゼなど (低木層)マンリョウ,ツルアリドオシ,イタビカズラ,コシダ,ミツデウラボシなど 集落との境目辺りには,オギの群落。田んぼの畦には,オオジシバリ,キツネノマゴ(白花),季節外れのタツナミソウ(花) 和霊神社付近の崖の斜面下には,本日の一品「センボンヤリ」が見られた。 印象としては,典型的な岡山県の雑木林だったと思う。 |
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▲オギ(イネ科) ススキの似ているが,地下茎で増えるため,ススキのような株をつくらず大群落を形成する。 |
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▲センボンヤリ(キク科) 「本日の一品」に指定されていた植物。岡山県南部では珍しいとのこと。 |
▲フデゴケ(シッポゴケ科) 頭を撫でてやると茎の上部が簡単にとれる。とらたものが散らばることで周囲に群落が広がっていくそうだ。水のしみ出している花崗岩の割れ目にはりついていた。 |
▲ツチグリ(ツチグリ科) | ▲不明 |
▲カミナリハムシ(ハムシ科) 写真のように多数が集まりだんごを作っていた。だんごを崩すと,ぴょんぴょん飛び跳ねた。体長は約5o。集団越冬するそうだ。 |
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(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。 |