ソトシロオビナミシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科
■ 学  名Chloroclystis excisa
■ 発生時期5〜10月(年2〜3化)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島
■ 大 き さ開帳 17〜23o
■ 食 べ 物ツツジ科(レンゲツツジ、ヤマツツジ、キリシマツツジ、クロマメノキ、ミヤマホツツジ)ツバキ科(ヒサカキ)
ソトシロオビナミシャク(成虫)

2021.4.16 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
春先と晩秋に出現する小型のナミシャク。中央帯と外横帯が緑色を帯びるのが特徴だが、色彩には個体変異がある。
また、和名にあるように、前翅の外寄りに2本の白い帯が走る。
前翅の黒点は安定した特徴のようだ。

クロスジアオナミシャクに雰囲気が似ているが、クロスジアオナミシャクは、内横線が直角に曲がることで容易に区別できる。
■ 岡山県の情報
岡山県南部で普通。中部から北部では少ない(岡山県野生生物目録2019)とされるが、筆者の観察地(岡山県中部)では、わりとよく目にする。
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