クロスジアオナミシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 ナミシャク亜科
■ 学  名Chloroclystis v-ata
■ 発生時期4〜7月
筆者は11月に本種を採集している。(2019.11.4)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島
■ 大 き さ開帳 11〜15o
■ 食 べ 物タデ科(イタドリの花)クマツヅラ科(ムラサキシキブの花)
クロスジアオナミシャク(成虫)

2019.11.4 岡山県吉備中央町

クロスジアオナミシャク(成虫)

2020.3.27 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
開帳が2pに満たない小さなナミシャクだが、よく見ると複雑で美しい模様をしている。
地色は薄い緑色。内横線と中横線は黒く、外横線は前縁寄りが太くて明瞭。
腹部の背面にある1対の黒紋も目立つ。

ソトシロオビナミシャクと雰囲気が似ているが、本種は中央線が途中で直角に折れるのが分かりやすい特徴。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し普通。(岡山県野生生物目録2019)
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