■ 分 類 | チョウ目 シャクガ科 フユシャク亜科 |
■ 学 名 | Inurois fumosa |
■ 発生時期 | 12〜1月 |
■ 分 布 | 北海道、本州、四国、九州 |
■ 大 き さ | 前翅長 オス14〜18.5o、メス体長8〜9o(無翅) |
■ 食 べ 物 | 広食性:ヤナギ科、カバノキ科、ブナ科(カシワ、アベマキ)、バラ科(ヤマザクラ)、カエデ科 |
2022.1.16 岡山県吉備中央町上野
■ 備 考 |
フユシャクの一種。ウスバフユシャク(以下、ウスバ)に似るので注意が必要だが、次の点で区別できるとされる。
・本種のほうが体色が濃く、やや赤みを帯びる。 ・本種は前後翅の黒点が消失するか不明瞭。 ・ウスバは翅頂から黒線がのびるが、本種にはない。 ・本種は外横線が翅頂付近で「く」字形に曲がるが、ウスバは直線状。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県からの報告は少ない。 Galleryの2個体とも筆者が採集・保管している。 |