ウスゴマダラエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Metabraxas paucimaculata
■ 発生時期9〜11月
■ 分  布北海道、本州、四国
■ 大 き さ開帳 56〜57o
■ 食 べ 物モクレン科(モクレン)
ウスゴマダラエダシャク(成虫)

【1】2021.11.4 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
秋に出現する大型のエダシャク。
一見して、ゴマダラシロエダシャククロフオオシロエダシャクの擦れた個体と勘違いしそうだ。
横線と翅脈が交わる箇所に黒点が散る。前翅の基部や後翅前縁には黄色も見える。
■ 岡山県の情報
岡山県では北部を中心に分布する。北部では普通だが、中部では少ないとされている(2019)。
なお、県中部では、本種の食草とされるモクレン(モクレン科)は、ほぼ植栽に限られる。自生種としてはタムシバ(モクレン科)が普通に分布していることから、タムシバが本種の食草となっていることが予想できる。
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