チャバネフユエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Erannis golda
■ 発生時期11〜12月(年1化、卵越冬)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、南西諸島
■ 大 き さ開帳 オス21〜27o メス 体長11〜15o
■ 食 べ 物多食性:ヤナギ科、カバノキ科、ブナ科、バラ科、カエデ科、アワブキ科
チャバネフユエダシャク(成虫)

2019.12.22 岡山県吉備中央町
全体が茶褐色タイプ

チャバネフユエダシャク(成虫)

2019.12.23 岡山県吉備中央町
模様が濃いタイプ

チャバネフユエダシャク(幼虫)

2005.5.9 岡山県高梁市

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■ 備    考
成虫は冬に羽化する冬尺蛾。
三角形のフォルムと黄褐色の体色が印象的だが、色彩や模様の濃淡には変異がある。
チャオビフユエダシャクに似るが、体色が薄く、横線の入り方が異なる。
メスは翅が退化しており、白地に黒の斑紋が散らばる。

トップの幼虫はサクラの葉で見つけた。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に分布するが少ない。(岡山県野生生物目録2019)

2019年は、12月22日ライトトラップに初飛来。その後、毎日のように飛来。最終は12月28日。
2020年は、12月10日にライトトラップに飛来。
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