■ 分 類 | チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科 |
■ 学 名 | Scionomia mendica |
■ 発生時期 | 6〜7月、8〜9月(幼虫越冬) |
■ 分 布 | 北海道(南部)、本州、四国、九州、対馬、屋久島 |
■ 大 き さ | 開帳 26〜38o |
■ 食 べ 物 | シダ植物に固有。クジャクシダ(イノモトソウ科)、ジュウモンジシダ、リョウメンシダ(オシダ科)、クサソテツ(コウヤワラビ科)、ミゾシダ(ヒメシダ科) |
【1】2022.6.3 岡山県真庭市蒜山下和
■ 備 考 |
エダシャクの1種。 ツマキウスグロエダシャク、コツマキウスグロエダシャクなどに似る。本種の方が小型で、外横線と前翅外縁部にそれぞれの特徴が顕著に現れるようだ。 本種の外横線は鋸歯状。また、外縁部には白い部分がほぼない。 和名の「ソトキクロ」の意味がよく分からない。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県北部で普通。中部では少なく、南部での記録はない(岡山県野生生物目録2019)。 |