■ 分 類 | チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科 |
■ 学 名 | Plesiomorpha punctilinearia |
■ 発生時期 | 4〜6月、8月(年2化) |
■ 分 布 | 本州、四国、九州、対馬、南西諸島 |
■ 大 き さ | 開帳 22〜27o |
■ 食 べ 物 | モチノキ科(イヌツゲ) |
【1】2020.3.23 岡山県高梁市落合町近似
【2】2021.4.17 岡山県吉備中央町上野
■ 備 考 |
シャクガ科エダシャク亜科の一種。 前翅の前縁から翅頂にかけて、一直線に静止した姿勢が「超真面目」な雰囲気を漂わせる。 頭部は橙黄色、前後翅は赤みを帯びる。 前後翅の基部よりのかなり広い範囲に黒点が散布される。 内横線、外横線とも翅脈上で黒点となり、淡い白線でこれを結ぶが、内横線はかなり不明瞭。 全体的な雰囲気は、マエキオエダシャクに似るが、本種の方が前後翅とも赤みが強く、基部に黒点を散布すること、外横線が黒い点列(鋸歯状)をなすことなどで区別できる。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県南部から中部で普通。北部では少ない。 |