マエキオエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Plesiomorpha flaviceps
■ 発生時期4〜9月
■ 分  布本州、四国、九州、対馬、屋久島、南西諸島
■ 大 き さ開帳 21〜26o
■ 食 べ 物モチノキ科(イヌツゲ、ソヨゴ、アオハダ、ミヤマウメモドキ、タラヨウ、ナナミノキ)ニレ科(ケヤキ)
マエキオエダシャク(成虫)

2022.6.30 岡山県吉備中央町

マエキオエダシャク(成虫)

2006.5.28 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
一見して目立つところのないエダシャクだが、前翅前縁や頭頂部が黄色であることや、前翅から後翅につながる横線が特徴的である。
モンオビオエダシャク P. punctilineariaに似るが、モンオビオエダシャクは、全体に赤みを帯び、前後翅の基部に黒点が散布、外横線は黒点列になることで区別できる。

幼虫は、後胸から第1腹節にかけて極端に太く、容易に区別できる。モチノキ科の植物の害虫として知られる。
■ 岡山県の情報
岡山県全域で普通(岡山県野生生物目録2019)。
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