コヨツメエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Ophthalmitis irrorataria
■ 発生時期5〜8月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳39-43o、前翅長21-24o
■ 食 べ 物バラ科(ズミ、リンゴ、カイドウ、カマツカ、アズキナシ)
コヨツメエダシャク(成虫)

【1】2020.5.4 岡山県吉備中央町上野

コヨツメエダシャク(成虫)

【2】2023.8.9 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
全体に薄い緑色を帯びる大型のエダシャク。
「ヨツメ」の名の通り、前・後翅にある黒い縁取りの白紋が目立つ。
薄い緑色は徐々に退色し、4つの紋だけが目立つようになる。
近縁種にヨツメエダシャクがあるが、斑紋の様子など雰囲気的に異なるので同定は容易。
むしろ、横線の様子や全体的なフォルムは、ヨモギエダシャクなどに似るが体色や横線で区別できる。
本種の触角は雌雄ともに両櫛歯状(りょうくしばじょう)
■ 岡山県の情報
岡山県中部から北部で普通。南部では少ない。
(岡山県野生生物目録2019)
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