ヨモギエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Ascotis selenaria
■ 発生時期5〜9月
■ 分  布本州、四国、九州、対馬、種子島、屋久島
■ 大 き さ開帳 37〜49o
■ 食 べ 物 クワ科(クワ),バラ科(リンゴ),ミカン科(ミカン),ツバキ科(チャ),セリ科(ニンジン) キク科,マメ科など多食性
ヨモギエダシャクの成虫

2020.5.28 岡山県吉備中央町

ヨモギエダシャクの成虫(裏側)

2012.7.3 岡山県高梁市有漢

ヨモギエダシャクの幼虫

2005.6.19 岡山県和気町

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■ 備    考
 内横線、外横線が比較的明瞭で、激しく鋸歯状となる。
 前後翅に黒褐色に縁取られた紋が各1個あり、目立つ。ただし、個体による色彩の変異は相当にある。
 galleryの写真(2019.9.7)は、前後翅の紋が不明瞭で、ヨモギエダシャクと分からなかった。「みんなで作る日本産蛾類図鑑」でヨモギエダシャクと教えていただいた。
ネットで検索すると害虫としての情報が多くヒットする。幼虫は多食性で多くの農作物に被害を与えているようだ。体色は、淡緑色、淡褐色、暗褐色など変異に富む。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し、普通。
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