エグリヅマエダシャク

 
■ 分  類 チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科
■ 学  名Odontopera arida
■ 発生時期4〜6月、9〜11月(年2〜4化)
■ 分  布本州、四国、九州、対馬、南西諸島
■ 大 き さ開帳 42〜49o
■ 食 べ 物広食性:ツバキ科(チャ)ブナ科、バラ科、ツバキ科、ミズキ科、ツツジ科、スイカズラ科
エグリヅマエダシャク(成虫)

【1】2019.10.26 岡山県吉備中央町

エグリヅマエダシャク(成虫)

【2】2019.11.1 岡山県吉備中央町

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■ 備    考
翅頂に近い外縁がえぐれていることが「エグリヅマ(えぐり妻)」の由来。
ぱっと見に、エダシャクの仲間とは気付きにくい翅の形状である。
大きな弧を描く外横線と、黒い縁取りのある白点が特徴。
後翅は淡色で、1対の横脈紋がある。
トップ写真【2】のように、翅を立てて止まる姿も目にする。

フォルムと色調がカバエダシャクと似ている。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し普通(岡山県野生生物目録2019)。
2020年は3月22日、2021年は4月4日が初見。
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