■ 分 類 | チョウ目 シャクガ科 エダシャク亜科 |
■ 学 名 | Colotois pennaria |
■ 発生時期 | 11〜12月(年1化、卵越冬) |
■ 分 布 | 北海道、本州、四国、九州、対馬 |
■ 大 き さ | 開帳 39〜50o |
■ 食 べ 物 | 広食性:ヤナギ科、ブナ科、マンサク科、バラ科、カエデ科、モクセイ科、スイカズラ科 |
2020.11.20 岡山県吉備中央町(オス)
2019.12.15 岡山県吉備中央町(メス)
2019.12.15 岡山県吉備中央町(オス)
■ 備 考 |
晩秋に羽化し卵で越冬する。地色は黄褐色で、2本の赤褐色の横線が目立つ。また、前翅翅頂付近には明瞭な白紋がある。
メスは、オスよりも翅が細く、地色が淡い。2本の横線がオスよりも接近している。 オスの触角は羽毛状で大きい。メスのは糸状に近い櫛歯状。 2019年は、11月23日が初見。その後、頻繁にライトトラップに飛来した。 最終は12月15日飛来したメス。 |
■ 岡山県の情報 |
岡山県では中部から北部で普通。南部では少ない。
筆者の観察拠点である吉備中央町でも、11月を中心にライトトラップによく飛来した。 |