アヤメオビマルハキバガ

 
■ 分  類 チョウ目 オビマルハキバガ科
■ 学  名Deuterogonia pudorina
■ 発生時期7〜9月(年1化)
※筆者の観察では5月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州
■ 大 き さ開帳 9〜14o
■ 寄主植物コナラ(ブナ科)の枯れ枝に生えた菌や樹皮など
アヤメオビマルハキバガ(成虫)

2021.5.30 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
成虫は頭部を低くする独特の静止姿勢をとる。(写真参照)
地色は黄色で、茶褐色の帯と桃色の横線が複数本のびる。

和名には「アヤメ」と付くがアヤメを食すわけではないようだ。「綾目」で模様に由来するのだろうか?

カタキオビマルハキバガ Deuterogonia chionoxanthaに酷似するが、色調や斑紋で区別できる。
■ 岡山県の情報
岡山県中部に分布するが少ない(岡山県野生生物目録2019)。
2022.6.3に体を県北部の蒜山下和で本種がライトトラップに飛来したのだが、残念ながら採集していない。
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