ベニモンアオリンガ

 
■ 分  類 チョウ目 コブガ科 ワタリンガ亜科
■ 学  名Earias roseifera
■ 発生時期4〜9月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬、南西諸島
■ 大 き さ開帳 17〜21o
■ 食 べ 物ツヅジ科
ベニモンアオリンガ(成虫)

2020.5.5 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
前翅は黄緑色。輪郭の不明瞭な紅色の紋が目立つ。
アカマエアオリンガに似るが、紅色の入り方が異なる。
ただ、紅紋の入り方は変異に富み、消失した個体も見られるようだ。
展翅しないと分からないが、本種は後翅が黒っぽく、アカマエアオリンガは白色。

幼虫は、ツツジ類の害虫として知られ、ネットで検索すると害虫としての情報が目立つ。
体長15oぐらいの小さな幼虫ではあるが、葉芽や花芽を食害することで、その部分は枯死する。また、枝に灰白色の繭をつくる。
■ 岡山県の情報
岡山県南部から中部で普通。北部では少ない。
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