ハガタベニコケガ

 
■ 分  類 チョウ目 ヤガ科 コケガ亜科
■ 学  名Barsine aberrans
■ 発生時期5〜6、8〜9月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、南西諸島
■ 大 き さ開帳27o、前翅長11〜12o
■ 食 べ 物地衣類
ハガタベニコケガ(成虫)

2023.7.24 岡山県吉備中央町上野

ハガタベニコケガ(成虫)

2023.7.24 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
コケガの1種。
全体は橙黄色(濃淡には個体変異がある)
内横線(ないおうせん)と中横線(ちゅうおうせん)は変異に富み、両線が接する個体や中横線が消失する個体もある。
外横線(がいおうせん)は、激しい鋸歯状(きょしじょう)を呈する。

ベニヘリコケガ Miltochrista miniataに酷似する。
ベニヘリは、本種よりも外横線の鋸歯の幅が広く、先端が鈍い。また、鋸歯の基部が不揃い。
また、外横線が前縁に入る角度が異なることで区別できる。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し、普通。(岡山県野生生物目録2019)
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