ベニヘリコケガ

 
■ 分  類 チョウ目 ヒトリガ科 コケガ亜科
■ 学  名Miltochrista miniata
■ 発生時期5〜6月、7〜8月、8〜9月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、屋久島
■ 大 き さ開帳 20〜25o
■ 食 べ 物地衣類
ベニヘリコケガ(成虫)

2020.5.30 岡山県吉備中央町上野

ベニヘリコケガ(成虫)

2020.5.30 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
全体が橙黄色で、前翅前縁から外縁にかけて紅緋色。
内横線と中横線は、変異に富み、両線が接するものや、中横線が消失するものもある。
本種を最も特徴づけているのは、外横線で、激しい鋸歯状を呈する。
ハガタベニコケガに酷似するが、本種の方が、外横線の鋸歯幅が広い。
また、本種は、外横線が前縁付近で、強く折れ曲がり、中横線近くまで達する。

燈火に飛来するため、目にすることの多い蛾である。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布し、普通。
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