■ 分 類 | チョウ目 ハマキガ科 ヒメハマキガ亜科 |
■ 学 名 | Rhyacionia pinivorana |
■ 発生時期 | 5月〜7月上旬(年1化と推定) |
■ 分 布 | 本州、四国、奄美大島 |
■ 大 き さ | 開帳 15〜20o |
■ 食 べ 物 | マツ科(クロマツ) |
2021.5.5 岡山県吉備中央町上野
■ 備 考 |
マツアカシンムシ、ワシヤシントメヒメハマキに似るが、前翅の色調は、くすんだ褐色である。
また、横線は2重で細く、光沢は弱い。 幼虫は、マツの芽の中で越冬し、その後、若い新梢に食入する。 《参考文献》日本産のマツのシンクイムシ類 Rhyacionia 属(鱗翅目,ハマキガ科)の分類学的再検討、那須義次、大阪府立食とみどりの総合技術センター マツズアカシンムシ(松頭赤芯虫) |
■ 岡山県の情報 |
岡山県全域に分布するが少ない。(岡山県野生生物目録2019)
マツアカシンムシ、ワシヤシントメヒメハマキは、岡山県からの記録はない。 |