マツヅアカシンムシ

 
■ 分  類 チョウ目 ハマキガ科 ヒメハマキガ亜科
■ 学  名Retinia cristata
■ 発生時期4〜5月、7〜9月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、南西諸島
■ 大 き さ開帳 12〜17o
■ 食 べ 物マツ科(アカマツ、クロマツ)
マツヅアカシンムシ(成虫)

2021.5.15 岡山県吉備中央町上野

マツヅアカシンムシ(成虫)

2021.5.15 岡山県吉備中央町上野

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■ 備    考
幼虫はマツ類の新梢を食害することから、他種を含め「マツノシンクイムシ」などと総称される。
成虫は極めて小さい。橙黄色の地に、白銀色の帯が走る。

和名については、おそらく幼虫の頭部が赤みを帯びることが由来であろう。
林業関係者にとっては、成虫よりも「松の新梢を食害するイモムシ」として認知度が高かったのではないだろうか。
■ 岡山県の情報
岡山県全域に広く分布するが少ない。
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