キドクガ

 
■ 分  類 チョウ目 ドクガ科
■ 学  名Euproctis piperita
■ 発生時期7〜8月 (幼虫越冬)
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、屋久島
■ 大 き さ開帳 25〜38o
■ 食 べ 物カバノキ科(ヤシャブシ)ブナ科(アラカシ)ニレ科(ケヤキ)トウダイグサ科(アカメガシワ)
キドクガ(成虫)

2023.7.20 岡山県吉備中央町

キドクガ(成虫)

2020.8.16 岡山県吉備中央町

キドクガ(幼虫)

2019.10.16 岡山県吉備中央町

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■ 備    考

ドクガの1種。
成虫は全体に鮮やかな黄色。
大きな淡い褐色の部分がまだらに広がり、中に黒色の鱗粉が散る。
外横線の外側に濃い斑紋が目立つ。

幼虫は毒刺毛を有し、触れると皮膚炎を生じる。
また、毒刺毛は蛹や成虫にも引き継がれるので、成虫にも素手では触れないほうが良い。

クロモンドクガPida niphonisフタホシドクガNygmia staudingeriゴマフリドクガSomena pulvereaなどに似る。
本種はまだらな斑紋、外横線外側に濃い斑紋がある、黒紋がないことなどで区別ができる。
■ 岡山県の情報
岡山県北部から中部で普通。南部では少ない。
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