クロモンドクガ

 
■ 分  類 チョウ目 ドクガ科
■ 学  名Pida niphonis
■ 発生時期6〜7月 8〜9月
■ 分  布北海道、本州、四国、九州、対馬
■ 大 き さ開帳 35〜44o
■ 食 べ 物カバノキ科(アカシデ、イヌシデ、ハシバミ、アサダ)

2023.8.14 岡山県吉備中央町上野

2023.8.14 岡山県吉備中央町上野
※同一個体

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■ 備    考
ドクガの1種。
地色は黄色で、斑紋には顕著な性的二型(せいてきにけい)が見られる。
メスは前翅の後縁側に黒色鱗粉がまばらに散り、一部は前縁に向けて細く伸びる。
黒色鱗粉部から少し離れたところに、小さな黒点がある。
オスは翅全体に黒色鱗粉が散る。

フォルムが似たチャドクガゴマフリドクガフタホシドクガドクガキドクガなどが、毒針毛(どくしんもう)を全身に付着させているのに対して、本種には毒性がない。
■ 岡山県の情報
岡山県北部から中部で普通。南部には分布しない。(岡山県野生生物目録2019)
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