ユリ科ユリ属オオウバユリ,学名:Cardiocrinum cordatum var. glehnii,かのんの樹木図鑑
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ユリ科 ユリ属 多年草 | |
学名 : Cardiocrinum cordatum var. glehnii ( 大姥百合 ) 別名/ |
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花 期 | 7〜8月 |
分 布 | 北海道,本州(中部地方以北) |
生育地 | |
参考図書 (1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P458 (2) 高橋勝雄著,野草の名前 夏〈山渓名前図鑑〉,2003年,P49 (3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年 |
▲花は長さ10〜15p。茎から垂直に張り出す。花被片は6個あり,白色で基部は緑色を帯びる。 | |
▲ユリの仲間はチョウの仲間が花粉を媒介することが多いが,ウバユリには甲虫がよく集まるようだ。茎から垂直に張出した花は甲虫にしっかりとした足場を提供しているように思える。 | |
2013.8.22 岡山県真庭市「金ヶ谷山」 | |
ウバユリ(Cardiocrinum cordatum)の花は多くて10個ぐらいだが,オオウバユリは,10〜20個つく。 |
ウバユリ(Cardiocrinum cordatum)に似ており大型であることから。 |
岡山県内では北部の中国山地のみに分布。岡山県版RDBで準絶滅危惧に指定。 |
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