トチカガミ科ミズオオバコ属ミズオオバコ,学名:Ottelia japonica,かのんの樹木図鑑>草花図鑑
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トチカガミ科 ミズオオバコ属           1年草
(岡山版RDB:準危急種)
学名 : Ottelia japonica Miq.
( 水大葉子 ) 別名/ −−
花 期  8〜10月
分 布 本州・四国・九州
生育地 溜池,用水路,溝,水田
参考図書
山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花」


上:2006.8.20 中:2004.8.15 下:2011.8.14岡山県「自然保護センター」
葉の間から花茎を伸ばし,うす紫色の両性花(りょうせいか)を咲かせる。花は一日でしおれる。花弁は3個。
H16.8.15  岡山県「自然保護センター」
苞葉(ほうよう)には波状に縮れた翼(よく)がある。
 H16.8.15  岡山県「自然保護センター」
葉は水中にあるいわゆる沈水植物。葉には長い柄があり縁が波打つ。葉の大きさは差が大きく,深いところほど大きい傾向がある。
名の由来
葉の形やつき方がオオバコ(オオバコ科)に似ており,水中で生育することから。
岡山県情報
岡山県では,南部を中心に分布する。かつては,水田雑草であったが,水田の乾田化,ため池の整備不良,溝のコンクリート化などにより激減状態にあるということだ。岡山県版RDBで,準危急種に指定されている。
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