セリ科ウマノミツバ属ウマノミツバ,学名:Sanicula chinensis,かのんの樹木図鑑
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ウマノミツバ

セリ科 ウマノミツバ属                     多年草
学名 : Sanicula chinensis
( 馬の三葉 ) 別名/ -- 
花 期 7〜9月
分 布 北海道,本州,四国,九州
生育地 山地の林内
参考図書
1) 畔上能力編『山に咲く花』山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P193
2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

2011.5.21 岡山市北区御津九谷
2011.10.2 岡山県真庭市神庭
葉は3全裂する。下部の葉は長い葉柄があり,側小葉がさらに2深裂する。裂片の先端はするどくとがり,縁には鋸歯(きょし)が並ぶ。裏面はやや光沢を帯びるようだ。
2013.6.8 岡山県加賀郡吉備中央町下加茂真瀬良
2011.10.2 岡山県真庭市神庭 2011.10.2 岡山県真庭市神庭
高さ30〜80p,ひょろ高い感じ。上部で枝分かれする。 果実にはかぎ状刺毛が密生する。
下の4種,似ていないと思える人は良いのだが,私などはしばらくの間,ウマノミツバをニリンソウが成長した姿と思い込んでいた時期があった。下の2種は,キンポウゲ科であり分類上は遠く離れた存在である。
▼ウマノミツバ(本種) ▼ミツバ(Cryptotaenia japonica)
▼ニリンソウ(Anemone flaccida) ▼タンナトリカブト(Aconitum japonicum)
名の由来
馬に食わせる程度の価値のないミツバの意味。
岡山県情報
岡山県内全域に分布する。中部〜北部に多い。

岡山県のウマノミツバ属
 ・ウマノミツバ
 ・フキヤミツバ
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