オオバコ科 オオバコ属 1〜2年草 | |
学名 : Plantago virginica (蕾大葉子) 別名/ タチオオバコ |
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花 期 | 5〜8月 |
分 布 | 北アメリカ原産 関東北部〜沖縄 ※1 |
生育地 | 道ばたや荒れ地 |
参考図書 山と渓谷社「野に咲く花」P136 全国農村教育協会「日本帰化植物写真図鑑」P308 ※1 |
H16.4.30 岡山県吉備中央町 | H16.4.30 岡山県吉備中央町 |
数本の花茎を天に向かって伸ばしている。花茎は30〜60pあり,日本産のオオバコよりも明らかに長い。 | 小さな花が穂状にびっしりとつく。オオバコの仲間は雌しべ先熟で,受精後に雄性期がおとずれるが,ツボミオオバコは雄性期になっても,雄しべが外にでないことが特徴だそうだ。 しかし,写真のものは雄しべが飛び出しているが…。 |
H16.4.30 岡山県吉備中央町 | |
葉は全体に白い毛に覆われ,手で触れるとサラサラした手触り。一見してふつうのオオバコと異なるのは分かる。葉はすべて根生。 | |
吉備高原の空き地に他の草を圧倒して大繁殖していた。直立した花茎が何百本も立ち並ぶ姿は壮大だった。 |
岡山県下に自生するオオバコ科植物 (「岡山県野生生物目録2003年度版」より) オオバコ(Plantago asiatica.) ヘラオオバコ(Plantago lanceolata.) ヨーロッパ原産 セイヨウオオバコ(Plantago major.) ヨーロッパ原産 ※種子が6〜7個 トウオオバコ(Plantago major var. japonica) 海岸付近に多い ツボミオオバコ(Plantago virginica) 北アメリカ原産 参考:全国農村教育協会「日本帰化植物写真図鑑」 |
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