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マメ科 ハギ属 多年草 |
学名:Lespedeza cuneata (Du Mont. de Cours.) G.Don.
( 蓍萩 ) 別名/メドギ(蓍木) |
花 期 |
8〜10月 |
分 布 |
日本全土 |
生育地 |
日当たりの良い草地,道ばた |
参考文献 山と渓谷社「野に咲く花」P276 ※1 |
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2005.9.19 岡山県吉備中央町 |
すらりと伸びたしなやかで細い茎に,3小葉(しょうよう)からなる葉が密生している。一見してマメ科には見えにくいが,よく見ると蝶形花をつけているのが分かる。岡山県ほぼ全域で見られる。 |
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2005.9.19 岡山県吉備中央町 |
小さな蝶形花(ちょうけいか)をつける。旗弁(きべん)には基部から紫色の模様がある。閉鎖花も付ける。 |
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2006.12.11 岡山県吉備中央町 |
豆果(とうか)は,扁平な円形。中には種子が1つ入っており,熟しても裂開しない。 |
● 備 考 ●
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メドハギは,別名をメドギ(蓍木)とも言う。メドギ(または,メドキ)とは,占いに使う道具。もとメドハギの茎で作ったが,のち竹で作られるようになり筮竹(ぜいちく)と呼ばれるようになった。※1
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ハギ属では,メドハギの他に,ネコハギ,カワラメドハギ,ハイメドハギ(メドハギの変種)が知られている。また,ヤハズソウ属のヤハズソウ,マルバヤハズソウも,ハギ属と共通の特徴が多く,ハギ属に含める見解もある。
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