マメ科 カワラケツメイ属 多年草 | |
学名 : Cassia nomame (河原決明) 別名/−− |
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花 期 | 8〜9月 |
分 布 | 本州・四国・九州 |
生育地 | 河原,道ばた |
参考文献:山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1山に咲く花」 P291 |
H16.8.25 岡山県津黒高原 | H16.8.25 岡山県津黒高原 |
葉は偶数羽状複葉(うじょうふくよう)。クサネムにも似ているが,丈が低く葉がうっそうとした感がある。 クサネムが0.5〜1mもあるのにたいして,カワラケツメイは,30〜60pと小さい。 |
葉柄(ようへい)の上部には蜜腺(みつせん)がある。この時は気がつかなかった。 |
H16.8.25 岡山県津黒高原 | H16.8.25 岡山県津黒高原 |
カワラケツメイはマメ科だが,蝶形花(ちょうけいか)ではない。これはジャケツイバラ亜科の特徴。クサネムは蝶形花。 | |
H16.8.25 岡山県津黒高原 | H16.9.26 岡山県「自然保護センター」 |
つぼみ。 | カワラケツメイの豆果(とうか)。一見するとカラスノエンドウのように見えるが厚みがある。 クサネムは,節果で6〜8個の小節果にくびれている。 |
H16.11.14 岡山県「自然保護センター」 | 2006.9.24 岡山県「自然保護センター」 |
軸まで含めて約5p。表面には短毛がある。 | 中には,角みを帯びた種子が7〜12個ある。茶褐色で光沢がある。 |
● 備 考 ●
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クサネム(草合歓) | カワラケツメイ(河原決明) | |
生活史 (大きさ) |
1年草 大きい(50〜100p) |
多年草 小さい(30〜60p) |
生育環境 | 水田・川岸 (湿地を好む) |
河原・道ばた (多少の乾燥に耐える) |
花 | 蝶形花 ※マメ科植物に普通 |
蝶形にならない ↓ ジャケツイバラ(ジャケツイバラ亜科) |
果実 | 節果(=くびれがある) 6〜8個の小節果からなる。 |
豆果(有毛) |
葉 | 偶数羽状複葉 小葉は20〜30対 |
偶数羽状複葉 小葉15〜35対 |
茎 | 無毛。上部では中空。 | 短毛が密生。 |
参考文献 ・講談社,「野草見分けのポイント図鑑」P150 ・山と渓谷社「山渓ハンディ図鑑1山に咲く花」P289,291 |
(注)作者は専門家ではありません。あくまで趣味のページですので,まちがった情報もあるかもしれません。まちがいを発見された場合ご一報いただければ幸いです。
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