キク科ニガナ属タカサゴソウ,学名:Ixeris chinensis subsp. strigosa,かのんの樹木図鑑
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タカサゴソウ

キク科 ニガナ属                         多年草
学名 : Ixeris chinensis subsp. strigosa
( 高砂草 ) 別名/  
花 期 4〜7月
分 布 本州,四国,九州
生育地 乾燥した草地
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年
(2) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本V合弁花類,平凡社,1981年
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲直径約2pの白色の頭花を複数個つける。頭花は23〜27個の舌状花(ぜつじょうか)からなる。
▲茎葉は,細長く羽状に裂ける。基部は茎を抱いている。
▲高さは20〜50p。
2016.5.4 岡山県新見市草間台
ニガナ ハナニガナ
岡山県内で最も普通にみかけるニガナ属は上の2種。
名の由来
白い頭花を能の高砂に登場する老夫婦になぞらえたされている。
高砂は台湾の異名であり,タカサゴユリ(右写真)は,台湾が原産の帰化植物である。
タカサゴソウは在来種である。
タカサゴユリ
岡山県情報
岡山県全域に広く点在するが見かけることは少なく,「岡山県版レッドデータブック2009」で,準絶滅危惧に指定されている。また,「環境省レッドリスト」で絶滅危惧U類に指定されている。
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