イチヤクソウ科シャクジョウソウ属アキノギンリョウソウ(ギンリョウソウモドキ),学名:Monotropa uniflora,かのんの樹木図鑑
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アキノギンリョウソウ

イチヤクソウ科 シャクジョウソウ属                         多年草
学名 : Monotropa uniflora
( 秋の銀竜草 ) 別名/ ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬) 
花 期 8〜9月
分 布 北海道,本州,四国,九州,
生育地 薄暗い林内
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P189
(2) 佐竹義輔ほか編,日本の野生植物 草本V合弁花類,平凡社,1981年
(3) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年
(4) 中原清士,羽賀実著,岡山の野の花 夏・秋,山陽新聞社,1983年,P240

2012.10.6 岡山県新見市「羅生門」
高さ10〜30p。葉緑素をもたない腐生植物(ふせいしょくぶつ)。全体が透明感のある白色。
花茎の先端に1個の花を下向きにつける。
茎には鱗片葉(りんぺんよう)が複数あり,先には不規則な歯牙がある。
花弁は3〜5個,先はとがり,不規則な鋸歯がある。
2003.10.4 岡山県自然保護センター
2014.10.26 岡山県真庭市「山乗渓谷」
成熟しつつある刮ハ(さくか)。うつむいていた花は,徐々に上を向く。
花期 果実 花弁の縁
ギンリョウソウ 5〜8月 液果下向きにつく なめらか
アキノギンリョウソウ 8〜9月 刮ハ上向きにつく 不規則な歯牙がある
名の由来
ギンリョウソウに似ており秋に花を咲かせることによる。ギンリョウソウモドキは,ギンリョウソウに似ていることによる。
岡山県情報
岡山県内では,中部,北部の林内でみられる。花期は9月上旬〜10月上旬。
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