ゴマノハグサ科ママコナ属ツシマママコナ,学名:Melampyrum roseum var. roseum,かのんの樹木図鑑
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ツシマママコナ

ゴマノハグサ科 ママコナ属                         1年草
学名 : Melampyrum roseum var. roseum
( 対馬飯子菜 ) 別名/  
花 期 8〜9月
分 布 本州(中部・中国地方),九州(北部)
生育地 山地の林縁
参考図書
(1) 畔上能力監修,山に咲く花,山と溪谷社〈山溪ハンディ図鑑2〉,1996年,P116
(2) 岡山県編,岡山県野生生物目録2009,岡山県生活環境部自然環境課,2009年

▲苞にとげ状の鋸歯(きょし)があるが,ママコナよりも明らかに短い。
▲花序が10〜20pと長い。
2013.8.19 岡山県新見市「花見山」
半寄生植物。イネ科,カヤツリグサ科の植部の根に寄生する。
苞の鋸歯 備考
ママコナ 毛状で長い  
ツシマママコナ 棘状で短い  
ミヤマママコナ ない *岡山県には自生しない
シコクママコナ 刺毛状の歯牙が散生  
名の由来
対馬に産するママコナの意味。「ママコナ」は,下唇の白い斑紋を米粒に見立てて“飯子菜”とする説が有力だが,“継子菜”という説もあるようで,高橋勝雄氏は,継子に食べさせたいほど不味い菜であると述べている。
岡山県情報
岡山県内全域に分布する。北部から中部にかけて普通。
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